【小金井】江戸東京たてもの園に行ってみた
あたりめ🦑です。
5月頃に江戸東京たてもの園に行ってきました✨
場所は、武蔵小金井駅からバスで5分くらいの距離にあります。敷地面積は約7ヘクタールあるようで園内には江戸時代から昭和中期までの、30棟の復元建造物が建ち並んでいます。
まずは、縄文2021という特別展をやっていたのでそちらから先に見る事にしました。(縄文時代ってなんか神秘的でいいですよね〜)
たてもの園ですが、博物館のように縄文土器の展示もありました。縄文土器って不思議ですよね〜。また、弥生時代の土器と違って装飾が派手で精密でみていて楽しいのも一つあります。
こちらは子抱土偶というものみたいです。こういった土偶は初めて見たので、印象に残っています。土偶って見ていると癒されてすごく好きです(๑>◡<๑)いつも博物館行くと土偶の展示探しちゃう。(小さくて可愛らしいですよね)
続いてたてもの園らしく縄文時代の竪穴式住居の展示があったのでそちらにも行ってみました。
草で覆われていて入り口は丸く開いていて戸口には獣の皮が扉としてあったようです。中には入ることができなかったのが残念でしたが、このように立派な竪穴式住居が公園で展示されているのも珍しいのでじっくり観察させてもらいました(^ ^)こちらは、この展覧会に向けて特別に作られたものみたいですね〜。
縄文展をみた後はいよいよたてもの園の常設展に向かいます。こちらたてものの博物館ということで展示物は全て外にあります。その為、よりその時代にタイムスリップしたかのような体験をすることができます。
こちらは商店のようで、和と洋が合わさったような建築物となっていました。(昭和のたてものって日本風の建物と洋風の建物が合わさったレトロな建築物が多いですよね)
お隣は干物や乾物などを売っているお店のようでした。こちらと比較すると全然たてものの印象が違いますよね。
こちらは胃腸薬とソースの看板ですかね?こういった縦看板も昭和って感じしますね。
干物と乾物屋さんはこのようになっていました。お味噌汁の出汁をとる昆布や煮干しが大量に売られているので毎日お味噌汁を飲む習慣があったのだなぁと改めて感じます。
こちらは缶詰や瓶が並べられていました。缶詰めはカニやカツオと書かれており、瓶のほうはソースのようですね。(カニ美味しそう。)
こちらは鰹節になる前のものがたくさん飾られていました。
(こんなにたくさんあったら猫ちゃんが群がってきそう🐱💖)
こちらは金時豆と丹波黒豆のようですね。丹波の黒豆はこの頃から高級品みたいですね。
ほかには北海道産の小豆や大福うずら豆というものと鶴の子大豆というものもありました。(お豆たくさん!!!)
店の前にはこんなレトロなたばこ屋さんが。懐かしいですね〜。
(私が小さい頃もこんな感じでたばこ屋さんあったな〜。おばあちゃんが一人で切り盛りしているお店でした)
こちらは三省堂と名前が書かれていました。こちらは武居三省堂という書道文具店だったったようです。(現在存在する三省堂書店とは無関係のようです。)
また、こちらはジブリの千と千尋の神隠しのモデルになったお店のようです。
中はこんな感じで木箱がたくさんあります。千と千尋を見たことある人はお気づきだと思いますが、釜爺のボイラー室の薬草棚まんまです( ^∀^)
お店中央にはこんな感じで当時の書道筆と硯などが置いてありました。
右側も棚になっていて書道関係のものが置かれています。
全体像はこんな感じ!趣があって良い建物ですよね。
続いては子宝湯という建物を見学しました。こちらもジブリの千と千尋の神隠しの油屋のモデルになっているみたいです。
こちらの子宝湯は千住本町に実際に存在した銭湯だそうです。昭和63年まで営業されていたようです✨(行ってみたかったな〜)
こちらは脱衣場のようです。大きな鏡があり天井がものすごく高く造られています。
アニメ等でみる銭湯そのものですよね。
奥には入浴の心得などお風呂の利用ルールが書かれています。
お風呂の中にはおおきな富士山が描かれております。銭湯絵師はもう日本で3名しかいないようで今ではなかなかこういった銭湯に富士山など絵が書かれている場所も少ないのではないかと思います。
洗い場にも小さい絵が書かれていました!
こういった銭湯になかなか行ったことがないのでまだ現在も残存している銭湯にぜひ行ってみたいなという気持ちにさせてくれました(^.^)
他にも江戸時代の大農家の家や財閥の家などさまざまな建物を見学しました。建物の中にある家具やレイアウトをみて当時の暮らしぶりが想像でき、非常に勉強になりました。
建物好きの方には江戸東京たてもの園とってもおすすめなのでぜひ行ってみてください🌸