【感想】マトリックスレザレクションズを見に行ってきたよ〜
今回は先日観に行って来ましたマトリックスレザレクションズの感想を簡単に記載していこうと思います。
私は今までのマトリックスは全作視聴しているのですが、今回あのマトリックスの新作が映画化されるという事で公開されたら映画館で絶対視聴しようと楽しみにしておりました✨
というのも前作が公開されたのが2003年!めちゃくちゃ子供だった私はそのタイミングで映画館で見ることはできず、大人になってからDVDで視聴した世代でした。(なので映画館で見るのは初!)
期待に胸膨らませ映画館へと足を運びました٩( ᐛ )و
感想は一言で言うと最高!!!!!映像綺麗!って感じでした。
期待値が高い作品である為、賛否両論ではあるとは思いますが私は納得がいく作品になっていたなと感じました。
1.マトリックス レザレクションあらすじ
ネオ(キアヌ・リーヴス)は自分の生きている世界に違和感を覚え、やがて覚醒する。そして、マトリックスにとらわれているトリニティーを救出するため、さらには人類を救うため、マトリックスと再び戦うべく立ち上がる。
**ここからネタバレを含みます**
2.印象に残ったシーン
印象に残ったシーンはやはりクライマックスのネオとトリニティがビルから飛び降りるシーンです。今までのシリーズと違い、ネオは飛ぶ事ができず、代わりにトリニティが飛ぶ事ができます。ではなぜトリニティが飛べたのか。今回のマトリックスにおいての救世主はネオではなくトリニティであったという事です。トリニティが飛べたということでネオ=男性中心社会の終わり、トリニティ=女性中心となる社会の到来ということが明確にここで描かれていると思います。
次に印象に残ったシーンは最後のシーンです。今回のマトリックスを作り運営していたアナリストへネオとトリニティがお別れを言いにきます。2人は新しい世界を1から作ることになります。そこでの2人はアナリストに対して深い憎しみや憎悪はなく逆にこういった気持ちに気づかせてくれてありがとうのように感謝の念を話します。(トリニティはアナリストをぶん殴ってはおりますが、憎しみまではいっていないと解釈しました。)その後ネオとトリニティは空に二人で飛び出します。そこではネオが力を取り戻し二人とも自由に飛ぶ事ができています。
上記シーンを踏まえ、新時代ではネオとトリニティが仲良く=男女が仲良く愛を持って新しい世界を作っていくという未来が私には見えました。女性が中心となる社会の到来が来るということも一つではありますが、一番大事なのは愛。男女に限らず身近な人へ愛を持って接することによって新しい未来が切り拓けるよという事を監督のラナは言いたかったのではないでしょうか?
最後のエンドロールのところでもラナは「ママとパパ愛が全ての起源だよ」と言っております。ネオとトリニティの深い愛はマトリックスというシステムをも変えてしまう大きな力があるという事がわかりました。
3.これからの将来について
今の私達は愛を持って日々生活しているでしょうか?愛には色々あります。恋人や夫婦同士の愛、子供への愛、家族への愛、動物愛、自己愛等。大きいところで言うと人類愛や自然愛など。全てのものに愛を持って接する事が今後の未来を作っていく上で重要になると思います。愛というとすごくスケールを大きく考えてしまうと思いますが、まずは一人一人が自分の身近に接する機会がある人に愛を持って接する、自分を愛するという事を心がけるだけで世界は少し変わるのではないかと思います。
今回このマトリックスを視聴した事で以下二点を感じる事ができました。
①愛以上に強い力は存在しない
②愛が全てである
次回作もあったら絶対みることでしょう(*'ω'*)